初心者でもわかるバレエ講座！バレエシューズの選び方

バレエのレッスン初めに必要なもの三点

バレエのレッスンに必要なものといえば、バレエシューズ、レオタード、タイツの3つが最低限でも用意しておく必要があります。
動きやすい格好であればどのような物でもいいのでは？と感じる方も多いですが、バレエレッスンは自分自身の体のラインを正しく把握するためにも、体にピッタリとフィットするウェアとして身につける必要があります。
伸縮性のある特殊な素材が使用されるものを利用したり、自分の足にピッタリと合うシューズなど選び方のポイントをご紹介していきます。

バレエシューズの選び方

バレエレッスンに欠かせないシューズは、は裸足のように床を感じることが出来る上に、裸足よりも自由に踊る事ができる特徴を持っています。レッスンをする上で最重要なアイテムの一つなので、サイズがぴったりあっていることはもちろんのこと、履き方にフィットするバレエシューズを選ばないと踊りにくくい事や、足先まで美しく見せることが出来ません。
シューズには通常のバレエタイプとトゥシューズの2種類があり、レッスン初心者は柔らかい素材のバレエタイプを履くのが原則です。

バレエシューズのソールを選ぶ

バレエシューズを選ぶ際に、重要になってくるのがソール選びです。ソールの種類は一枚でつながっているタイプのフルソールと、前後に2つずつソールが付いているスプリットソールの二種類があります。
バレエレッスンを初めて受けるという方は、まず足裏を使うことを意識出来るようになることが大切になるため、反発力があり動きやすいフルソールタイプがおすすめとなっています。
直接お店でフィッティングして自分の足にあった物を選びましょう。

バレエシューズの素材を選ぶ

バレエシューズを選ぶ際には、使用されている素材選びも重要なポイントになります。現在市販されているシューズに使用されている素材には、耐久性が高く皮と布のよいところを取り入れた前皮タイプと、ステージなどで使用するサテンタイプ、足になじみやすい布タイプ、伸びやすく耐久性にすぐれたオール皮タイプの4種類があります。
初心者の場合、まずは足になじみやすい素材を利用したシューズを選ぶことが重要になるので、布タイプがおすすめです。

バレエシューズのサイズを選ぶ

バレエシューズを選ぶ上のアドバイスとして、通常履いている靴の大きさよりも1.0cm大きいサイズを選ぶようにしましょう。これは、バレエシューズを販売しているメーカーによってサイズ規格が異なるため、通常サイズでシューズを選んでしまうときつく感じてしまうことが多いためです。
店舗で実際にフィッティングを行う際には、練習の時を想定して選ぶためにもタイツや靴下を履いた上で、バレエシューズを試し履きするようにしましょう。